JUNIOR CITY MAKER Report ②
『大人たちの作戦会議』
2021年4月上旬 商工会議所で作戦会議は始まった。
メンバーは、商工会議所 山科さん、元中学校教員 江崎さん、デザイナー 下川さん・鶴岡さん、OMUTA BRIDGE 菅原、高口。
コロナ禍でどんな形だと子ども達に安全に関われるのか…また、私たちに一体何ができるのか…不安。
想いだけでは取り組めない。でも、大切にしたい想いもある。
対象は?場所は?どこで?どんな風に? ただのイベントにはしたくない。子ども達に出会いとつながりを届けたい。
そこを軸に話を折り重ね期待やわくわくは広がるけど、取り組みが具体的にならない。
違う立場や役割を持った大人が混ざり、それぞれの経験豊かなメンバーが想いを発信。
…でも、今回の取り組みは、「子ども達と共に創造する時間。子ども達の想いを引き出す」その関わり方について、みんなで悩み、考え。それぞれがそれぞれの立場を超えて想いを交わし始める。
「学校でお話を聞いてみよう」
ということで、橘中学校に出向き、学年主任の家永先生より、学校の実情や想いを聞くことでより具体的なイメージを抱くことに。
子ども達と日々向き合う先生が、今、子ども達に深めて欲しい「想い」。気づいて欲しい「繋がり」。
「働くこと」というテーマで、一番伝えたいことは、自分の想いに気づき大切にすること。
お互いが想いを語りあった気づきを、企画書という形で表現(表現の仕方が大人 笑)。
彩ゆたかな企画書を基に、取り入れたいところや共通点を共有しながら、半分ライブなプログラムが生まれ、動きはじめる・・・(次回につづく)